子供とお金

 我が家では、まだ決まったおこづかいは渡していません。必要なものは一緒に行って購入し、高価なおもちゃはクリスマスかお誕生日、ということにしています。
 お年玉は、自分のほしいものを一つ買って、あとは貯金することにしています。
 今年は、残りを貯金するということに長男がかなり抵抗しました。自分で持っていて、ほしいものがあった時に使いたかったらしいです。でも、小学2年生が持つには大金(2万円)だと思いますし、何より長男はあればあるだけ使ってしまうタイプなので、さっさと貯金してしまいました。


 子供たちが自由に使えるのは月に1,2回おばあちゃんにもらう300円くらいのおこづかいです。金額は私から義母に申しいれています。このお金の使いみちを子供なりに一生懸命考えています。
 初めのうちはすぐに近所の駄菓子屋さんで使い切っていましたが、やっとがまんして2回分を貯めて、600円くらいのおもちゃを買うことができました。
 ほしいものが手に入ったときの満足感や、目的を達成するまでに使わずに我慢する気持ちや、先々の計画を考えることなど、少ない金額ながらも実践で学ぶのは将来、もっと大きな金額になった時にとても役立つのではないかと思います。
 
 どうしてお金が必要なのか、お金は何のために得るものなのか、得たお金をどう使うのかなどのヒントになることが書かれた本
イヌが教えるお金持ちになるための知恵

を先日読みました。やさしい文章で書かれているので、とても読みやすく理解しやすい本でおススメです。
「お金は、手段であって、決して目的ではない!」ということかな。

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