「お父さんの絵」から感じ取れる幼稚園の方針

スーパーに行ったら、次男が幼稚園で描いたお父さんの絵が飾ってありました。
(そういえば、幼稚園からのおたよりに書いてあったことをすっかり忘れていました。)

おとうさんのかお by 次男

おとうさんのかお by 次男

こういう絵を見ると、そこの幼稚園の方針が少しわかるような気がします。

長男は公立の自由保育をモットーとする幼稚園でした。
なので、スーパーに飾られている絵は、画材が、鉛筆書きあり、絵の具あり、クレヨンあり。
絵の内容は、とんでもない色を使っている絵もあり、顔のパーツの足りない絵もあり、背景にいろいろと描いてあるものあり、バラエティーに富んでいました。

次男の幼稚園は、私立で、設定保育の中に、自由保育も取り入れるという方針の幼稚園です。

次男の幼稚園児の絵は、背景の色は先生が塗っているらしく、全園児グリーンでした。画材は、絵の具とクレヨン。
顔のパーツが足りない絵は一枚もありません。ほとんどの園児が髪は黒、唇は赤、と、統一感のある絵でした。

どちらがいいという訳ではありません。

自由な方が個性があっていいように思えますが、絵に興味がなかったり、途中でやめてしまう子は、ずっとそのままだし、物を注意深く見よう(顔にはどんなパーツがあって、自分の絵には何が足りないかを考えること)という力がなかなか育ちません。

一方、統一された感じの絵では、個性はあまり感じられません。

ようするに、一長一短があります。

大切なのは、幼稚園の方針を、親がしっかり理解しておくことだと思います。フォローは家でいくらでもできるのですから。

夏休みがあけると、さっそく私立の幼稚園は説明会が始まりますね。

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