滲出性中耳炎!「お母さん、耳にごみのプールが・・・」

こどもが風邪気味で、鼻水がながーく続いた後、あれ?鼻水止まったのかなぁと思っていると・・・
・テレビの音量をいつもより大きくしたり
・呼んでも返事をしなかったり
・話し声がいつもより大きかったり

そんなときは滲出性中耳炎になっていることがあります。(耳垢がたまりすぎてるってこともあるそうですが・・・)

長男は3,4回、次男も2回ほどかかりました。

次男が「おかあさん、耳にごみのプールがあって、ぷくぷくって、おとがきこえるよー。」って教えてくれました

滲出性中耳炎は、鼓膜の奥に水のようなものがたまって、ばい菌が繁殖してしまう病気のようですが、痛みがないので気づくのが遅れてしまいます。

軽い場合は、抗生物質で治りますが、薬でだめなら、「らっぱ治療」(私が名づけました。)をします。
「らっぱ治療」というのは、子どもに「らっぱ」と大きめの声で言わせ、「らっぱ」の「ぱ」を発声する瞬間に、ポンプみたいなもので、鼻から空気を押し込みます。空気圧でうみを鼻の方へ押し出す治療(多分・・)です。

それでもだめなら、鼓膜切開です。

長男は一度だけ、滲出性中耳炎で鼓膜切開をしました。急性中耳炎の時にも書きましたが、鼓膜切開は、ホントにかわいそうです。

主人も小さい頃は、重度の滲出性中耳炎を繰り返し、鼓膜切開は100回以上やったそうです。小学校時代は、中耳炎のため、プールの授業はほとんど見学だったとも言っていました。
それでも、難聴にならなくてすんだのは、よいお医者さんと出会えたからだと、申しておりました。

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