育児の参考書
今朝の朝日新聞の広告欄に、下の2冊の本が掲載されていました。
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どちらも出版当時、とても話題になった本です。
「アメリカインディアンの教え」の方は、最近、皇太子様が感銘を受けた本として、また、話題になっているようです。
どちらも、ドロシー・ロー・ノルトという人の詩を扱っているのですが、前者は、その詩の本当の作者が調査してもわからないまま、著名な心理学者が解釈と説明をつけています。
一方、後者は、詩の作者であるドロシー・ロー・ノルト氏が詩に改良を加え、真意を説明しています。その中で、「詩だけが一人歩きして、いろいろな解釈をされている。」ということも書いてありました。
私は、学生の頃心理学を専攻していましたので、前者の本も読んでいましたし、子育てを始めてから話題になった、後者の本も読んでいました。
この本はどちらもすばらしいです。単行本になっているのでぜひ、読んでみてください。
ただ、前者の「アメリカインディアンの教え」の方が少し文章が硬く、言い回しも難しいような気がするので、どちらか一冊というなら、後者の「子どもが育つ魔法の言葉」の方をおススメします。
我が家では、詩をプリントアウトしていつも見えるところに貼っています。