たまには和菓子をいただきましょう
まさり草
稲穂
ここのところ、和菓子をいただく機会がよくあります。
今まであまり関心がなかったのですが、よくよく見ると、和菓子は本当に奥深く、奥ゆかしいものですね。
和菓子をいただく時に、お菓子の名前をを教えていただくのですが、
写真左は「まさり草」、右は「稲穂」でした。
「まさり草」とは、菊の古名。
寛平の菊合わせの歌に「すべらぎの万代(よろづよ)までにまさりぐさたまひし種を植ゑし菊なり」と詠まれたところからいう。
と、「まさり草」はわかったのですが、今度は「菊合わせ」って何?ってことで、
「菊合わせ」とは、左右に分かれて互いに菊花を出し、その優劣を 争う遊戯。歌をつけて競うことが多い
だそうです。勉強になりました。
和菓子は、目にも口にもおいしくて、賢くなれるすばらしいお菓子です。
たまにはゆっくりおいしいお茶を飲みながら、和菓子をいただくのもいいものですね。